そらの孔日記

荒井ミサがたまーに書く日記。

22歳になる前に

実家のコタツからこんばんは、荒井ミサです。2018年もそろそろ終わりますね。私の21歳もあと2時間41分で終わります(現在12/30/21:19)。

なんかTwitterとか見てると、【出演履歴】とか【今年の活動まとめ】みたいなのが流れてきてて。あ、今年の活動まとめはもう下書きにあるのであとでアップします。で、私もやってみるかーって、前述2つと【演出履歴】をまとめてみたんですよ。そしたら気付いたことがあったから、忘れる前に、22歳になる前にといそいそとブログを書いてます。

 

 

演出履歴

 

2年前に脚本演出をはじめて、毎回「しあわせ」を掘り続けるお話をしていて。それはわかってたんです。

ほら、「ヒト×しあわせ×アイロニカルエンタメ」なんて言ってますから。ヱウレーカ。しあわせに対する私の執着だったり何だったりによるものなんだと思うって話は前にしました。(※多分幻壊パラダイムの振り返り記事)

 

でももう1つ共通点があって。それに気付いて頭抱えてこいつぁ覚書だけでもしとかなきゃと思って書いてるんですよ。やばい、お母さんに早くお風呂入れって言われる前に書ききらなきゃ。

 

 

もうひとつの共通点

結論から言うと、「反抗」です。スムーズに説明する為にも各作品の内容をパパっとまとめますね。

 

ミネルヴァの梟 … 人間の顔面ランクを牛肉のランキングのようにランク分けし、「美人制度」が施行された格差社会大学生達のテロを引き金に発生する、法の抜け穴、「名字のない一族」、キャラクターから物語に対する反乱、作者という名のデウス・エクス・マキナ、etc....

銀河鉄道の夜明け …… 2幕モノ。1幕は銀河鉄道の夜を全力で駆け抜ける。2幕では「銀河鉄道の夜」の幾多の改稿にて消えたブルカニロ博士をキーパーソンとして、新解釈、本来の物語世界の道筋への疑問視、改変、etc...最終的にカムパネルラが生き残ったり平行世界でカムパネルラを突き落としたジョバンニがブルカニロ博士だったりします。

新世界より …… 荒井版歴史。戦時中の日ノ本にて、悪魔の囁きから機械の心臓を開発した主人公の青年を中心に、秘密警察、上皇、据え置かれた天皇、魔女と謳われる少女が戦争の歴史へ巻き込まれてゆく。善意の一方通行、なるべくしてなる革命家、民意、求められる弱者、各々のしがらみへの反抗、曲げられない歴史、etc...

④幻壊パラダイム …… オール電化国家の電力供給がストップ。テロリストに友人を人質に取られた大学生達は取り戻しに向かうが、そこでは過去の因縁の清算が待っていた。そしてこの「娯楽」は、つまらない。善悪の判断、清算、思い出への反抗、自己愛、過去の反乱、メディアの暴走、娯楽の脆さ、etc...

 

気付いた時の私「は、反骨精神〜〜〜〜!反抗心〜〜〜〜〜!」

 

なんというか、革命とかテロとか起こしたがるのだけど、結局何かに反抗したいって思い続けて生きてるんじゃないかなって。テロを起こしたいとまでは言わない。でも、嫌なことは嫌だし、気に入らないことは気に入らないし、自分の方を見てほしい時はあるし。

なんてことを実家に帰ってきて、親と一緒にいるとひしひしと感じて。いま無心で書き殴ってます。お風呂入れって言われたんで入ってます。

反抗することによってどうしたいかって、自分の好きなようにしたり、思ったり思われたり、したいんだろうなって。つまるところ、最大の自己愛の形なのかもしれないなって。自分で自分を愛すための手段かもしれない。頑張ったご褒美に美味しいご飯食べたり、遠出したり、化粧品買ったりするのと同じで。なのにどうしてこんなにトゲトゲがついちゃうんだろう。

 

そろそろ、ほら、あと1時間55分で22歳だし、自分のこと愛すための手段を、他にも沢山見つけた方がいいんじゃないかなって思ったのでした。

私、就職するけど革命家に就職するんじゃないしね。

 

ではでは。

 

 

まとまらなかった、、、

稽古始まりました

先日の話ですが、演劇企画ヱウレーカ第2回公演『廻盗インフェリチタ』の稽古が始まりました。やっべ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!

毎回頭をぐるぐる回すのでへとへとになります。そして眠ります。稽古中語彙がないとお思いの役者さんにはごめんなさい、ぐるぐるした結果錬成された言葉がそれなんだ、精進する。

で、前に「普通」ってタイトルのブログでも触れた気がするのですが、自分の普通と他人の普通って違うから、感覚を、共感までしてもらえなくとも知ってもらいたいなと思い。おしゃべりするんですよ、稽古場で。そしたらアレッ?てなったことがあったので、その話をしますね。

 

吾輩は嫌いである

なんか、私が思ってるより「嫌い」って感情は持続しないらしいです。

エッまじか。

嫌いになったらずーーーーーっと100%嫌いとは言わない。が。嫌いだ。この時は大丈夫みたいなものがあろうと、結果として、嫌いだ。そうそう嫌いにもならないんだけど。

その代わりにといっては何なのだけども、無関心にあまりならない。というかなれない。なんか気になるもん。嫌いなものほど気になるし切り捨てられない。なんなら好きなものを嫌いになって、その原因が好きなものが大好きで楽しそうにしている姿なんて見ようものなら地獄の釜に放り投げてやりたくなる。

例えば立派なおうちがあったとして。自分の好きなそのおうちを楽しそうに、土足で踏み荒らして落書きしてぐちゃぐちゃにする輩に出くわしたとして。それを見て自分もぐちゃぐちゃになり、もうそのおうちすら嫌いになったとして。その輩が別の場所で依然楽しそうにぐちゃぐちゃにしてるの見て、何故に私が嫌いになってるんだよと思ってしまう。違うじゃん?私は別に嫌う必要ないじゃん。好きで居続ければいいじゃん。好きでいればよかったのに嫌いになっただけじゃん?

って思ってたらわかったけど、多分障害を超えてまで好きで居続けることができなくなったから、その障害に対して怒りをぶつけてしまうのかなとか。

嫌いになりたくて嫌いになるなんてことはない。嫌いになりたくないのに嫌いになるから許せないしイヤなんだろうな。

そうして結局切り捨てられない、全部捨てたくないキッズだと思うと、はよ大人になれとも思うのです。そろそろ22歳だぞ。巻いて巻いて〜〜〜!

 

あれ???だからなんで私は嫌いという感情を持続させているんだ?????答えになってなくない?おかしいな……でもまとめるの無理そうだからここらへんで切りますです。

 

おやすみなさい。

 

 

キャンプファイヤー

こんばんは。2ヶ月ぶりくらいのブログです、荒井です。 もう12月ですね。そろそろ22になります。ヒュウ。誕生日、12月31日なんですよ。誕生日を家族以外に面と向かって祝われてみたいと思いながら今年も母上が年末年始の帰省チケットを買ったとの報告を聞きました。この野望はいつ叶うんだ。

 

話は変わりまして。全部燃えちまえって思う時があるんです。上手くいったことも、いかなかったことも、好きなことも、嫌いなことも。脚本演出やってる時なんて喝入れの時に「全部燃やしちまえ!!!!!!」なんて言っちゃう。でも1番燃やしたい〜〜燃えろ〜〜〜〜〜〜〜ってなるのは決まって他人の理想でした。

 

三人兄弟の真ん中っ子で、兄と弟に挟まれて、唯一の女の子で。中間管理職をしつつ、女の子なんだから論を聞きつつ、「自分以外の家族がこういう状況だから、こうしてあげて」みたいなお母さんの言葉を聞きつつ。そうしていたらかわいそがられるんですよ。勝手に。お母さんから。

他人の評価はまだいいんです。他人の理想を押し付けられるのが嫌いなんです。あなたはかわいそう、あなたがこうしてあげたほうが周りがよくなる、みたいな。

 

その権化みたいなものだと思うんです。幸せって。結局自分でしか自分の幸せは決められないのに、尺度とか、価値観とか、そういうので「普通の幸せ」みたいなものを決めて。

なんだよ普通って。なんだよ幸せって。うるせえ黙ってろ燃やすぞ。

みたいな。普通って言葉も苦手だからね。キャンプファイヤーだね。

 

そういえばヱウレーカ、昨日言ったけど、また次があります。バレンタインの前くらいに。でっかいキャンプファイヤーにしたいなって、思うのです。

ヱウレーカ「幻壊パラダイム」 振り返り

終演しました

演劇企画ヱウレーカ旗揚げ公演「幻壊パラダイム」、9月30日をもって無事終演しました。御来場誠にありがとうございました。

 

で。ですよ。折角だもの、振り返ってみよう。補足してみよう。っていうブログです。

 

◎世界観設定とか◎

幻壊パラダイムの世界観、というより荒井作品の舞台となる世界「日ノ本」とはなんぞやという話。簡単に言うと、「第二次世界大戦が発生せずぬくぬくと育つも結局近代になり敗戦するディストピアパラレルワールドな日本」です。長くなった。

なんで普通の日本を舞台にしないんだって?

だって。

今の「日本」という国だって、人によって捉え方は違うし、社会の授業でどれだけ同じ内容を聞いても、全員の中で同じ「日本」という国は成立しないんだもの。言葉の意味ひとつですら、全員が等しいものを見いだせないのに、国規模でできるもんですか。

なら私の作った「日ノ本」へ皆様をご招待したい!!!!!!って訳でした。

今回はその中でも富裕層のお話ですね。貧困とか規制の話は置いといて。罪を犯すまでの物語ではなく、罪を犯したあとの物語。

だから、メインの高瀬・二宮・日佐谷田(稗田)・川嶋が全員殺人事件に(故意ではないとしても)加担していると理解した上で頭から振り返るとなんとも言えないよなあと。

見ないふりをして精一杯「自分の思う普通の人」として自他共に生活しようとする高瀬。納得しないで放っておくから表面上成立しても傷を癒せない二宮。全てを受けいれ進むため誰よりもある種冷酷に過去と向き合える代わりに受け入れないという行為への羨望と許せなさを抱える日佐谷田。何もわからず取り残される川嶋。

誰だって、自分以外は他人事で。悪いことは自分が悪いことにするか、誰かが悪いことにするか、自分と誰かが悪いことにするか、誰も悪くないことにするか、その判断を進んでしたがる人なんてほんのひと握りだと思うので。その判断をしたとして、判断内容を全員が全員100%理解して共有するなんてほぼ無理なので。

なんか、寂しいねえ。

 

 

◎夢野ウツツって誰◎

これ。

「夢野ウツツ役」の野崎涼子先輩もといのこさんとはお話したのですが。夢野ウツツ本人として登場しているシーンはほっっっっとんどありません。

では何として登場していたのあの人。答えは、誰かの中の記憶やイメージとしての夢野ウツツです。舞台上での夢野ウツツは、特に川嶋の頭の中の夢野ウツツであることが殆どでしたね。お墓参りの時には高瀬、二宮の頭の中の夢野ウツツも登場しましたが。本人として喋るセリフは両手で数え切れる程度だったはず。

いやイメージって。記憶って。ってお思いのそこのあなた。昔の先生ってこうだったよな、とか、こんなことあったな、ってだいたいは美化されてるんですよ。思い出補正ってやつですよ。友達と遊んだ思い出も、お母さんとの帰り道も、遠足も、初恋も、全部全部思い出補正かかりまくりですよ。多少なりともかかってますよ思い出補正。反対に嫌な思い出なんてめちゃくちゃ嫌になってたりする人いるらしいし。思い出として、記憶として、頭の中で夢見ていれば、真実を知らなければ、幸せなこともある。かもしれないので。はい。

 

 

◎川嶋とカインとアベルとセト◎

リトルグリーンメンとイルカのぬいぐるみとDQNですね。こんばんは。イルカはWind○wsの昔のバージョンであった「なにがわからないか聞いてね!」的なイルカをイメージしたが故のイルカでした。お前の消し方がわかんなかったよ。

さて、カインとアベルの構造とそこからくる自作自演は作中で説明した通りですが。それにより何が起こっていたかの補足をちょっとだけ。自作自演の人形劇により過去の高瀬二宮を模した幼稚園児型バーチャルリアリティモデルを動かす、川嶋。つまり、自分の嫌な記憶や嫌いな人をわざわざ掘り起こし、自分で彼らの言動を真似、その言葉で自分を甘やかし貶し乏しめ一喜一憂雨霰。完全なる自傷行為地獄でしたありがとうございます。

さて。

カインとアベルとセトについて。

この3人について、名前でピンとくる人は来ると思います。彼ら彼女らはアダムとイブの子どもたちであり、世界ではじめての人殺しです。深層心理として、川嶋鏡の中での憎悪の対象として一番矛先が向きやすい二宮をアベルに、アベルに殺される立場であるカインに高瀬、そしてそれらの代わりの立場のセトに己を置いた。カインはアベルに殺されますが、今回の場合アベルである二宮の心的混乱外傷ストレストラウマ等々を抑えるために嘘をつくことで「己を殺した」高瀬という構図が似合うなあー、と思いました。

今思うと、川嶋(ヤハウェ)とカインとアベル、そして代わりのセトという配置だったようにも見えてちょっと面白いです。私が。

 

 

◎ナニカ組ってなに◎

これは設定資料集に細かいことを書いたので、買った人のお楽しみ特権。……なのですが、ちょっとだけ。

コネコとコシジ、所謂開演前ハイパーキュートお出迎え組ですね。(※なお箱推しにつきキャスト・キャラクター全員が可愛いと主張させて頂きたいし詳細も述べたいのですが文字数の関係上長すぎてやばかったのでツイキャスに回します)

彼彼女は視聴者なのでした。テレビやメディアの映す内容を享受する立場にありながら口を出すことが可能な立場としての視聴者。ジャンプの後ろについてるハガキ然り、視聴者投稿然り、メディアは視聴者の皆様のご意見ご感想に基づいて創られるもの。私たち視聴者が面白いと言ったもの、つまらないと言ったものが、反映されるかされないかはもちろんメディア次第。しかしメディアがつまらないと言えどそれを享受する以外に視聴者に手立てはなく、あくまで受け身でしかいられない。唯一前のめりになれるのは、自分の興味関心知的好奇心を満たすため、知りたいという気持ちを満たすために己から画面に近付くこと。意見を言うこと。それだけ。

ちなみにエマちゃんはナニカ組と同じ目線にはいません。「僕は悪くない!」は単純な独り言です。コシジくんは同じ目線かと勘違いしかけたようですが、コネコちゃんが「疑う心が強いのよ。見えてはいない、見えちゃいないわ。見えそうなものを騙るだけ」と説明してます。

だけれどどっこい、メディア側だって言いたいことたくさんあるよ。案内人は語らないというか、素直に語れないというか、素直に語ってしまったら自分がメディアとして終わってしまうというか、終わりを認めないための足掻きというか。それでも要約して簡単に言うならば、

つまんないもの映してたくない!私の好きなもの映してたい!つくりものでも構わないから、つくられたしあわせを与えてあげたい!だってこれは!フィクションなんだから!フィクションの中でくらい私の好きにさせろ!踊らされていると知らぬまま踊って、しあわせになる様を見せてちょうだい!くちを!だすな!

みたいな。

でもそんなのメディアのエゴですからね。登場人物の皆々様には何も言えないし、どんな顔を向ければいいかわからないし、だから高瀬の「こんにちは」と共に幕が開く時彼女はとても怖がっていた。自分を知られてはならぬ。自分という枠を知られてはならぬ。そうすれば彼らの現実が幻へと壊れてしまうから。夢野ウツツとの対話も、彼女が現実でありながら「彼ら(登場人物)にとっての夢幻」であるから成り立っている代物なのでした。

夢野ウツツは、言うなれば幕の中のフィクションの中でさらに幻として存在し、逆にあの幕の中をドキュメンタリーと仮定したなら唯一その真実性を追求できる渦中の人間としても存在していた。視聴者を除けば、外枠に対して言葉を投げかけることが出来る唯一の存在であったと思います。

 

 

◎404シリーズ◎

何とは言わない。

でもまた会えるよ。

 

 

最後に

長々お付き合いいただきありがとうございました。

幻壊パラダイム、やってみるかと腰を上げたのは3月。半年間、いろんな人と一緒に走って走ってここまで来ました。たくさん教えてもらって、たくさん助けてもらって、感謝してもし足りないのです。

誰にって、役者さんに、スタッフさんに、手伝ってくれた人に、応援してくれた人に。演出しながら大暴走する私と、幕が閉じる最後まで、暴れてくれてありがとうございます。最高です。大好き。

 

これからもよろしくどうぞ、ご贔屓に。

また劇場でお会いしましょう。


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次回公演予告

ねえ知ってる?
帝都は賑わう天京の世で 囁かれている噂の話
噂の主はひとりの青年 なんでも不幸を盗むらしい
噂に引き寄せられたのは 不幸体質儚げ乙女

 

「さァ行こう華子君!」
「チョット待って先生!」

 

いつしかふたりは手に手を取って、帝都にその名を轟かす!
待っていてよね不幸なアナタ、幸せにしてあげるから!

 

「キミの不幸を頂く前に、一つ聞きたいのだけれど」
「不幸じゃない、ではソレ即ち幸せか?」

 

 

ヱウレーカ第2回本公演

「廻盗インフェリチタ」

お楽しみに

普通

突然ですが

嫌いなんですよ、普通って単語。

嫌いというか、苦手。使っちゃう自分も嫌。

 

普通って優しさの皮を被ったエゴの塊だと思ってて。自分の中で普遍的に通ずる事柄、所謂常識と呼ばれるものを総じて普通とカテゴライズするのだと思うんです。そのカテゴリーに分類するにあたり、判断基準となるとは自分や他人から聞いた経験や知識といったものなのだけれど。

 

 

それホントに普通か?

それこそ小学生男子みたく、何分何秒地球が何回まわった時にそれを普通だと大人数が判断したんだ

過半数が普通って言うよって、地球の人口の過半数何人だと思ってるんだよ、億超えてるぞ

 

 

いやそんなこと言えないし。この考えに従ってたら社会で生きていけないし。ぶっちゃけ斜に構えてんなこの厨二ってかんじだし。だからきっと私もたまに「普通」って単語を使ってしまって頭を抱えるんだけど。

 

私の普通はあなたの普通じゃない

 

その点、劇作は楽しい。だって同じだったり似てたりするものより「オリジナリティー」や「強み」「面白さ」っていう「人の持つ普通」の中でも特にバラけやすくて唯一性のあるもので判断するから。

 

私は私の思う「普通」の面白い、カッコイイ、可愛いを舞台に上げる。

あなたの目には、どう映りますか。

 

本日、小屋入りです。

おやすみなさい。

 

眠れない夜のベッドからこんばんは、荒井でした。

ヱウレーカに興味あって今ちょっと暇な人へ

ヱウレーカに興味あって今ちょっと暇な人へって何

って話ですよね。いや別に何という訳でもなくて、でもただ、こう、脚本とか演出とか、もっといえば演技もその人の思考とか深層心理が色濃く出るよなあって思って。

で、私今回旗揚げじゃないですか。なんというか、自己紹介を通した前情報?みたいなの。つらつら書いてみようかなーと思って。でも絶対ポジティブな面白さを感じる内容にはならなそうだから、暇で、なおかつヱウレーカに興味がある人が読んでくれればいいなっていう。アレですね。アレアレ!

なおやってみた結果自己分析になるから読み返したらキツかったしメンタルヘルスケアマネージャーの猫型コンシェルジュ呼びたくなったのでいつか消しそう。

 

 

荒井式・幸福論

突然ですがしあわせになりたいんですよ。

昔からずーーーーーーっと言ってる気がする。でもしあわせって、というか普通とか色々全部、個人個人で意味合いが違うじゃないですか。定義というか。○○ならしあわせ、○○が普通、みたいな。だから私たちって理論上ひとりではしあわせになれて、複数人だとしあわせになれないんですよ。

え、かなしくない?

私しあわせになりたい!

人にもしあわせになってほしい!

よーし俺たちしあわせになってやろうぜ!

私のつくる演劇、大体これです。脚本演出演技全てにおいて無意識に反映されていることが最近発覚したから間違いない。ひとりならアイス食べるだけでしあわせになれるのに(小並感)

 

 

何が好き?何が嫌い?

①自分

嫌いです。でも人に「自分の嫌いな自分」のことを嫌って欲しくないしあわよくば好きになってくれと思って生きてます。暴論ですね。

最近は「こうしてるなら好き」「人が好き/良いと言ってくれている自分は好き」という譲歩が見られるようになりました。嫌って欲しくない云々については、某友人からお前のそういうとこ台本に出てて好きだよと言われました。やったぜ(?)

 

②人

好きです。好きというか、「嫌わない人」が好きです。過関心というか、無関心になれないというか。言ってしまえば私を嫌わない人が好きです!自己中バンザイ!!!

 

③アングラ

好きです。めちゃくちゃ好き。なんというか、アングラって言葉ひとつでまとめるのもアレなんですけど。圧倒的な説得力というか、すべてねじ伏せられるだけのパワーオブパワーが好きで。それはただ大声で〜とかじゃなくって、存在感とかカメラワークとか演出とかセリフ運びとか。好きで。

息苦しいから、舞台の上でくらい好きなものを好きって言って、嫌いなものを嫌いって言いたい。言わせたい。言うことで役者さんや私やお客さんの中のものを解放させることができたら、それって

幸せやん!!!!!!!!!!!(結論)

 

ということで

結局しあわせを求めてるんだなあと思いました(感想文)

読んでみて、ちょっとわかるって思った人、へーって思った人、よくわかんねえわって思った人、嫌いだなそれって思った人。色々いると思います。その心のまま、よかったら、2000円だけ握りしめて荻窪に観に来てください。待ってます。ます。

締め方がわかんないおわり!!!!!!

 

公演情報

演劇企画ヱウレーカ 旗揚げ公演
「幻壊パラダイム
脚本演出:荒井ミサ


◎あらすじ◎
3分。僕と彼女がブレーカーを探し、彼女が起動し、幼稚園児が国盗りをするまで、3分。
え、はやくない? 限界じゃない? は~無理~現実見たくね~~~!

僕らが見ているこれはきっと[現実現幻実現実]
ということで現実逃避します。ぐっばい。

僕は、私は
何が現実かわからないまま生きて
何が幻かわからないまま死ぬ
見てみないか、その先を

さあ、[   幻   ]を壊しに行こう。


◎日程◎
9月28日(金) 19:00
9月29日(土) 14:00 / 19:00
9月30日(日) 13:00 / 17:00
※開演30分前開場


◎場所◎
荻窪小劇場
(JR荻窪駅・地下鉄丸の内線荻窪駅下車徒歩10分)


◎キャスト◎
小川春樹(劇団物語研究所)
おしうみあゆみ
佐瀬ののみ(くものした)
瀬下柚香
寺西遥
中島佑輔
野崎涼子
平川茉実
藤真廉(怪奇月蝕キヲテラエ)
山下慶祐

荒井ミサ(ヱウレーカ)


◎スタッフ◎
音響     :増子駿佑(ねこのした)
照明     :あゆかわほたる。(ねこのした)
舞台監督   :山本愛(RAF)
制作     :木山りお(怪奇月蝕キヲテラエ)
宣伝美術・衣装 :荒井ミサ
衣装補佐   :中﨑聡美
撮影     :中尾美友
協力     :フィグス


◎料金◎
ノーマル ◇ 2000円
特典A  ◇ 2700円(非売ブロマイド+台本+缶バッジ)
※各種当日券は200円増
※現在お取り扱い中のチケットのみ


◎ご予約◎
https://www.quartet-online.net/ticket/eureeeeka1?m=0hdeebh:荒井扱い 

 https://www.quartet-online.net/ticket/eureeeeka1:劇団扱い

または荒井のTwitterなど(@araimisa_act)に直接お問い合わせください

 


◎お問合せ◎
公式Twitter:@Eure___ka
メールアドレス:Eureeeeka.official@gmail.com

 

 

マーチインパクト

 

ブログ始めそう

絶対続かなそう。今まで何回も日記帳を開始したはいいものの数ページでやめ、何回も夏休みの宿題の一行日記を溜め込んで最終日に書ききった女が、ブログ?a-han?

そう問い詰めたいのは山々ですが、大学生になって、20歳もこえて、今ならいけるんちゃう?と思った。思ってしまった。ので、はい、

 

ブログ開設します!!!

 

就活解禁、サイキックバレンタイン、退団、そうこうしてたら今年も約4割終わりましたからね。そろそろ新しいことやってみたい!と。

 

で、何書くの?って話ですが、基本そんな濃くない(かもしれない)話です。多分。美味しかったお酒の話とか、面白かった漫画の話とか、考えてたこととか、たまにお知らせとか。ほんと日記ですよね。たまーに書く。

ゆるっゆるだとは思いますが、人生の数分を私にくださる勇者はたまに読みに来てくださいませませ。

 

 

雑な自己紹介

  • 荒井ミサ(Arai Misa)
  • 1996/12/31生。168cmの純広島産役者。
  • 得意言語は日本語と擬音語を足して割って煮込んだ擬本語(友達に命名されただけです)。
  • トマトが苦手だけどトマトソースは好きだし生でも食べれなくもない、そんな大人を目指していたらなんだかんだでなれました。
  • 好きなもの…お酒、美味しいもの、服、赤、弟、情報量オバケ作品

 

 

そういや荒井今何してんの?って話

チラシ作ったり

お酒飲んだり

就活したり

お酒飲んだり

ゴソゴソしたり

 

いろいろ!!いろいろです!!!!

 

そういえば、前に質問箱で頂いたのですが、ツイキャス、やってみようかなあとか思ったりするのです。でも何を喋ったもんか。いい話題ないですかね。募集中。

書きながらそれこそ質問箱使えばええやんって思った。やってみよ。

荒井ミサの質問箱です | Peing -質問箱-

 

 

そんな、今日この頃、お金がない。

5000兆円欲しいなあ。

 

 

 

ではまた!