普通
突然ですが
嫌いなんですよ、普通って単語。
嫌いというか、苦手。使っちゃう自分も嫌。
普通って優しさの皮を被ったエゴの塊だと思ってて。自分の中で普遍的に通ずる事柄、所謂常識と呼ばれるものを総じて普通とカテゴライズするのだと思うんです。そのカテゴリーに分類するにあたり、判断基準となるとは自分や他人から聞いた経験や知識といったものなのだけれど。
それホントに普通か?
それこそ小学生男子みたく、何分何秒地球が何回まわった時にそれを普通だと大人数が判断したんだ
過半数が普通って言うよって、地球の人口の過半数何人だと思ってるんだよ、億超えてるぞ
いやそんなこと言えないし。この考えに従ってたら社会で生きていけないし。ぶっちゃけ斜に構えてんなこの厨二ってかんじだし。だからきっと私もたまに「普通」って単語を使ってしまって頭を抱えるんだけど。
私の普通はあなたの普通じゃない
その点、劇作は楽しい。だって同じだったり似てたりするものより「オリジナリティー」や「強み」「面白さ」っていう「人の持つ普通」の中でも特にバラけやすくて唯一性のあるもので判断するから。
私は私の思う「普通」の面白い、カッコイイ、可愛いを舞台に上げる。
あなたの目には、どう映りますか。
本日、小屋入りです。
おやすみなさい。
眠れない夜のベッドからこんばんは、荒井でした。